「アルビオン」 大人アトピー(顔アトピー)改善までに本気で取り組んだ5つのこと。落ち込む前にやることはある。
私は幼い時から、自身のアトピー体質に悩まされていました。
お決まりの、手足の関節部分(肘裏、膝裏)はもちろん、首元、さらに暑い時期は胸元までかゆくなるほどでした。
症状は一時的にひどくなったり、治まったりを繰り返し、一旦高校生の時は落ち着いていました。
が、しかし!
大学進学に伴い、一人暮らしを始めて1年たったころからアトピーがポツポツと再発し始めました。
この時の原因は、間違いなく、「食生活」。
親元で暮らしていた時は、大好きな揚げ物やファーストフード、チョコレートなどのお菓子も、親の監視下だったため、コントロールして食べざるをえませんでした。
が!親の目がなくなった今、好きなものを好きなだけ食べられる喜びもあり、本当に好きなだけ食べていました。
それでも、アトピーが再発した部分は、膝裏、手の甲など体の部分だけだったので、そこまで気にしませんでした。
しかし、アトピが再発してからさらに半年ほど過ぎた頃、そんな悠長なことを言っていられない緊急事態が発生しました。
「顔アトピー」の発症!!!
「顔アトピー」に関しては、幼い頃もあまりなったことがなく、経験がなかったため、かなり戸惑いました。
いえ、戸惑いというか、かなり落ち込みました。
恐らく、顔アトピーに関しては、これになったことのある方でないと、本当の辛さは理解できないと思います。
私は特に、20歳前後で発症したため、思春期は過ぎていたものの、やはりお化粧やお洒落には相当気を遣う年齢のど真ん中。
そんな時に鏡を見る度にどんどんどんどん赤くなっていく自分の顔。
お化粧ののりも最悪な状態で、終いにはそれまで使用していたファンデーションでもかぶれるようになりました。
この頃の私は何をしても楽しくなく、友人と一緒にいても顔ばかり見られていて、「きっと、アトピーがひどいと思われているに違いない」という被害妄想にさえ捕われていました。
かろうじて大学には通っていたものの、それだけが精いっぱい。
それに毎日、ステロイドとプロトピックの治療の併用で疲れ切っていました。
治ってはまたすぐに悪化。一喜一憂する自分にもとても疲弊していました。
八方塞がり。。
でも、精神的に勝手に自分を追い詰めて、もうこれ以上は行けないというところまできたとき、ふと思ったのです。
元の姿に戻りたい!
そこで私は、一念発起して、すべての生活を見直すことにしたのです。
そうしたら、半年後には、顔アトピーもかなり治まり、一年後にはステロイドを使わなくても大丈夫な状態まで戻りました。
顔アトピーの方だけでなく、体の方でも苦しんでる方にも、少しでも参考にしていただき、お役にたてたら幸いです。
◆顔アトピー改善までに1年間取り組んだこと◆
①食生活の改善
・肉食をやめ、魚食に変える。基本的には和食中心にする。
・揚げ物、ファーストフード、インスタント食品を一切絶つ。
・お菓子(スナックはもちろん、大好きなチョコレート)を断つ。どうしても甘いものが食べたいときは、あんこなどの和菓子にしました。
②化粧品を変える
お化粧する時間を短くする。
お化粧品をアトピー肌にいいものに変える。
実際に当時敏感肌用の「NOV」に変えたところ、ピリピリした感覚もましになった記憶があります。
ただアトピーがひどいときはこの化粧品でも、かゆくなることもありました。
家に帰ったらすぐに化粧を洗い流す。その後のスキンケアをしっかりする、は基本中の基本です。
当時は、上記「NOV」を使用していましたが、アトピーは落ち着いた今でも敏感肌には変わりありません。
長い期間かけて、色々試し、現在私がたどり着いたお化粧品は「アルビオン」です。
(アトピーがひどかった当時ではなく、30歳過ぎてからずっと使用しているものです)
NOVは20代、アルビオンは30代で使用しています。
個人的にはアルビオンの方が自分の肌によりあっているかなと思います。
化粧水「アルビオン」・・この化粧水長い期間愛用しています。
ハトムギエキス配合でお肌に優しいです。つけるとさらっとしていて気持ちいいです。
③エステをやめる。
当時私はアルバイトをしていてバイト代でたまにエステに通っていました。
顔のアトピーを発症する前に、にきびにも悩まされていたので、にきび根治が目的でした。
しかし、ちょうどエステに通っている途中で、顔アトピーになったため、エステで使用する施術用の化粧品がことごとく合わなくなりました。
通えば通うほど、肌がピリピリして、お金も勿体ないので、にきびの治療は後回しにしようと決め、一旦エステを中止しました。
アトピーが出ている時はにきび治療が逆効果でした。
④たばこを断つ!!
たばこは絶対にやめてください!
そもそも私が顔アトピーを発症する原因となったのは「たばこ」なんです。
といっても、私が吸っていたのはたったの2週間。
友人の真似をして、たいしておいしいとも思っていなかったのに、なんとなく手を出してしまいました。
これがすべての間違い。
あっという間に、顔アトピー発症。
発症するのはあっという間でも、完治するまでの時間は1年かかっています。
アトピー体質の方は、ひどくしたくないならば、たばこは絶対にやめたほうがいいと私は思います。
⑤お酒を飲まない
お酒は特に好きではなかったので、お酒を飲まないことは私には苦ではありませんでした。
お酒を飲むと体が火照るので、かゆくなりやすいです。特に顔アトピーが出ているときは、お酒を飲むと顔がかゆくなっていた覚えがあります。
飲むこと自体少なかったのですが、友人たちとの飲みの場でも絶対にソフトドリンクにしていました。
以上、上記5つのことを私は1年間徹底して行いました。
お菓子ところか、パンも食べませんでした。少し必死になりすぎていたところはあります。
1年和食生活などを続けた結果、アトピー以上に、にきびはすっかり出来にくくなりました。
アトピーは根絶とまではいかなくても、元の通り、顔にはでなくなり、たまに体にでる程度に戻りました。
当時1年間やってみて思ったのが、ストレスをためるのがアトピーには一番良くないことだと思います。
鏡を見たくないかもしれませんが、必ずよくなると暗示をかけて、前向きに、ゆっくりと治療していくのがいいと思います。
誰にも会いたくないかもしれませんが、家族や仲のいい友人にだけ、心の内を話してみるのがいいと思います。。
(自分ひとりで抱えていると、暗い気分になりやすいので)
私が1年間徹底して上記のことを行えたのは、心許せる人に相談して、リラックスしながら生活できたことが鍵だと思います。
そして必ず皮膚科にはいってください。
ステロイドに関しては賛否両論ありますが、私はきちんと使用していました。
顔アトピーがひどい当時はほぼ毎日薬を塗っていましたが、現在は顔にはほとんど使用していません。
最後に、私が今おすすめのアトピー肌対策のアイテムを紹介します。
●坊ちゃん石鹸●・・洗顔に使用しています。大きいので長く使えてコスパいいです!
●ファムズベビー●・・子供にも使用しています。
子供の肌荒れ アトピー対策「ファムズベビー」体験談 - KIKOの子育てブログ 時々甥っ子登場
※こちらで紹介した化粧品類は私にはとても効果的でしたが、使用する方は必ずパッチテストをして、お肌に合うかを確かめてから使用を始めてくださいね。