初めての幼稚園選びのポイント 給食、徒歩通園、課外授業など。親の出番は少ないほうがいいの?
現在3歳の息子も4月から幼稚園に通い始めて、早半年以上がたちました。
3月生まれで、皆より出来ないことも、未だにたくさんあるのでは?と心配事は尽きませんが、
息子の誰とでもすぐ仲良くなれる性格が功を奏して、今は楽しく園生活を送っている模様。
半年たって、親から見てこの幼稚園に入れてよかったなと思うことも増えてきました。
同時に、もう少し、こうあってくれたらなとの要望も抱くようになりました。
そこで、今回は「初めての幼稚園選びのポイント」を紹介していきたいと思います。
これから幼稚園を選ぶ方の参考になれば嬉しいです。
初めての幼稚園選びのポイント
目次
- ①給食 or お弁当 どちらがメインか
- ②家から幼稚園までの距離(徒歩通園orバス通園)
- ③延長保育の有無(また、夏・冬・春休みの保育の有無)
- ④課外活動の有無
- ⑤親の出番の頻度
- ⑥授業のカリキュラムの充実度
①給食 or お弁当 どちらがメインか
私は、基本は毎日給食で、時々お弁当持参である幼稚園を選びました。
というのも、私は料理が苦手。毎日お弁当になると負担が大きいです。
たまにお弁当だと、料理が苦手な私のようなママも、頑張ってキャラ弁作ってみよう!という気持ちにもなれるもの。
また、兄弟がいて、下の子が赤ちゃんだったりすると、下の子の世話に追われている中、毎朝お弁当作りというのも大変なものです。
一方、お弁当持参が基本となる幼稚園を選ぶのにも、もちろん理由はあります。
例えば、子供が偏食だったり、ひどい食べず嫌いだったりすると、給食だと、やはり心配ですよね。
またお弁当だと、全部食べたのか、何か残しているかも把握できるので、子供が少食を心配するママには向いているとは思います。
②家から幼稚園までの距離(徒歩通園orバス通園)
我が家は幼稚園から自宅まで5分の距離にあります。
幼稚園選びの際、正直をそこを重要視しておらず、結果たまたまそうなったということです。
が!幼稚園に通い始めて半年、何気にここがとても重要だと気が付きました。
徒歩通園は良さは、圧倒的に担任の先生と直接話ができる機会が多いです。
もちろん幼稚園で何か問題があったときはバスの子でも、基本的には電話で報告してもらえるとは思います。
が、徒歩通園だと、なにか問題があった時だけでなく、何か些細な出来事(わざわざ電話で報告するレベルではない話)や、園での様子など、送り迎えの際にお話ししてもらえることが多いです。
また、ここは良し悪しの判断は個人の見解の違いはありますが、徒歩通園は同じ徒歩通園のママ友が増えます。
これは単純にママ同士気が合えばいいのですが、子供は仲良しでも、ママたちに何となく距離があると結構辛い時もあります。
ママ友同士の付き合いが面倒な方は、割り切ってさっさと帰ってしまえばいいことなのですが、子供が絡むと毎回そうしていられないこともあります。
もちろんバス通園の方は、同じバス停のママ友ができます。
バス通園の場合、もちろん違う学年の子も同じバス停になることがあるので、先輩ママから園の情報を得やすいというメリットもあります。
③延長保育の有無(また、夏・冬・春休みの保育の有無)
延長保育は基本的には大体の幼稚園で行っているようです。(毎日とは限りませんが。)
ただ、早朝保育があるのか、また帰りの延長保育は何時まででいくらなのかというのは、園によって異なります。
働くママや、幼稚園に入れたら仕事復帰する予定のママにはとても注目すべきポイントです。
また、長期休み(夏・冬・春休み)の保育の有無も園によって異なります。
私は大体どこの園でも行っていると思っていましたが、行ってないところもあるので、利用する予定の方は、事前に確認しておいた方がいいです。
④課外活動の有無
習い事を新しく始めたいと思っているママには必見です。
放課後に幼稚園で課外授業をやってくれるので、何よりも安心ですし、幼稚園にお迎えにいけばいいので楽ちんです。
体操、サッカー、音楽、英語など幼稚園によって、色々と用意してあります。(もちろんないもしくは少ないところもあるとは思います)
料金は正直通常より少しお値段も安いかな?変わらないかな?くらいだとは思います。そこも園によって異なるかもしれません。
これから習い事をさせたいと考えている方は、候補の幼稚園に、どんな課外授業があるかを調べておくことも重要です。
⑤親の出番の頻度
これは、幼稚園によって本当に異なります。
姉の息子が通っていた幼稚園は、必ず何か1つは役員活動をしなければならないし、幼稚園の行事の準備などで親が幼稚園に行く頻度がとても多かったです。
その分、園の雰囲気、先生や親たちとの交流も多く、子供たちの様子も見れることもあります。
しかし、あまりに多いと正直面倒くさい。。
先生たちや、幼稚園と積極的に交流をしていきたいと思っている方にはお勧めです。
一方、私の息子が通っている幼稚園は、対照的で、親の出番は少ないです。
その分、数少ない役員さんの負担が多いという不満もでているようです。
個人的には、親の出番が少なくて正直ラッキーと思っています。(下の子がいたりすると、動きずらいので、余計そう思います。)
ちなみに、うちの幼稚園は定期的にある参観日などで子供たちの実際の様子は見ることはできるので、何の不足も不満もありません。
⑥授業のカリキュラムの充実度
これは、小学校受験をさせたいと考えている方は気にした方がいいと思います。
お受験に特化した幼稚園では、毎日のように園外から先生を招いて、英語や体育など幅広い科目で、指導しているというところもあります。
(その分、保育料もあがるとは思います。※保育料無償化の料金には勿論上限がありますのでご注意ください。)
※「幼稚園の無償化」について細かく知りたい方は下記リンクをご参照ください。
また、特にお受験に特化した幼稚園ではない場合、園のホームページにも授業のカリキュラムまで細かく書いてあることはないと思います。
その場合は「外遊びが多いのか」または「お遊戯が多いのか」を事前に他のママ友や、プレなどで知るのも大切です。
自分の子供に向き不向きなのかを考える1つの基準にできるとは思います。
上記の他にも、私が実際に通わせていて、「放課後の園庭開放」があったらよかったのに」と思うことが最近よくあります。
我が家は男の子ということもあり、体力が有り余っていて、まだまだ遊び足りない。
帰り際に一緒になった男の子と、ワー!と走り出して、その流れで近くの公園までいってしまうこともあります。
ただこの件に関しては、放課後の園庭がママ友との長い立ち話の場にもなりかねないので、そこまで重要ではないかなと思います。
以上が私が実際に半年通わせて、感じたり、周りから聞いたりした「幼稚園選びのポイント」です。
これから幼稚園を探すママの、少しでもお手伝いが出来ていたら嬉しいです♫
※ちなみに、この記事では特に幼稚園受験については触れてきませんでしたが、幼稚園受験して入った幼稚園では、やはり親が幼稚園と関わることは多いようです。
幼稚園お受験の本を参考までに載せておきます。↓↓