KIKOの子育てブログ 時々甥っ子登場

4歳&1歳の2児のママです(^‐^)子育て中の悩みや、自身と子供のアトピーのことなどを体験談をもとに、書いていきたいと思います。また仲良しの姉の、小学生の息子の中学受験のこともたまに書いていきたいと思います。皆さんのお役にたてると嬉しいです。

増えていく「水いぼ」の恐怖。結局自宅でとる方法がもっとも効果的だった!【体験談】

今回は子供の「水いぼ」のお話です。



我が家の長男の話ですが、水いぼが初めて出現したのは、3歳5か月8月のこと。



以来あれよあれよと数を増やし、半年以上たった時もまったく消失する気配は全くありませんでした。


毎日、お風呂上りに子供の体を血眼になってチェックしてしまい、新たな水いぼを見つけては、頭を抱える日々。




そこで今回は、私自身が我が子の水いぼを増やしてしまった失敗談を踏まえながら、「こうしておけばよかった」というアドバイスも含め、水いぼについて対策や注意事項などを紹介していきたいと思います。



【目次】

■ 「水いぼ」の正体 & 水いぼの特徴とは?

そもそも「水いぼ」とは、ウイルス性の皮膚感染症で、正式名称は「伝染性軟属種(でんせんせいなんぞくしゅ)」。


子供がかかることが主で,,、特にアトピー性皮膚炎など肌のバリア機能が弱い場合にかかることが多いそうです。


そして、アトピー性皮膚炎の子が水いぼを悪化させる理由としては、水いぼ部分を掻いて、かいた手で体の他の場所を掻き、ウイルスをうつしていくから。

アトピー体質の我が子はまったくのその通り、内腿(うちもも)から始まり、その部分にたくさん広がり、痒みの出やすい膝裏をよく掻いていたため、膝裏にもぽつぽつと出現しました。

※内腿(うちもも)にできた水いぼはこんな感じです。↓↓

我が子のものから見て、水いぼ特徴としては、1mm~5mmくらいで、少し白色寄りの透明で、大きくなったものに関しては、ぶよぶよしている(柔らかい)感じがありました。大きいものは中央部分が少しへこんでいます。



■「 水いぼ」は、どこでうつったのか?

我が子の場合、感染源はおそらく1歳から始めていたスイミングではなく、幼稚園だと思います

幼稚園に入園した年の、7月のプールが始まってから間もなく、水いぼが出現しました。

もちろん、スイミングスクールも感染源にはなりますが、プールの水の中ではなく、ビート版やタオルの共有でうつるようです。

我が子のスイミングでは、年齢的にも体をふくのは親であったので、タオルの共有などもなく、これまでうつらなかったのかと思います。


しかし、幼稚園は違います!


親の見えないところで、お友達とふざけて肌を擦り合わせたり、タオルを振り回したり、落ちている誰かのタオルでふいたり・・・

お調子者の我が子ならそんなことは容易に想像ができ、水いぼがうつるのもごく自然なことだと思います。

(※幼稚園批判ではありません)


「子供のアトピー、幼稚園or保育園に入ったら気を付けること」の記事は、下記をご参照ください。
www.chamcham.work

■出来てしまったらとったほうがいいの?自然に治るの?

さて、実はここがとても大事なポイントです。

なぜならば、私は子供の水いぼを増やしてしまった「後悔」があるからです。

あくまでも個人的な意見ですが、私は水いぼは放置せずにとったほうがいいと思います。


始めは、たった1つの内腿(うちもも)に出来ていて、少しずつ大きくなっていく不思議な物体を、ぼんやり眺めていました。

あの時に、きちんと調べて、数が少ないうちに皮膚科でとってもらえば、ここまで増えることはなかったのではないかと、正直、初動を誤ったと後悔しています。

ちなみに、水いぼに関しては、数か月~1年くらいで免疫がつくので、自然治癒するものらしいです。

その為、自然治癒を進めるお医者さんも少なくないようです。

※細かい情報はこちらを参考にしました。

自然治癒と聞いて、始めは私も放っておいたのですが、見る見るうちに増えていく、増えていく。

内腿(うちもも)なので、こすれて、もう一方の足の内腿にもうつり、しかも結構大きくなっていました。

片足だけでも10個以上出来て、幼稚園の制服の短めのズボンから、がっつり見えしまっていました。


しかし足だけだったらまだしも、お腹にもぽつぽつできているのを発見した時、とつぜん私の中で張りつめていた糸が切れ、とる決断をしました。

■皮膚科で水いぼとる→その後とびひになるという悲劇

なんせ内腿(うちもも)を中心に、その数は20個ほどあったかと思います。

皮膚科で、痛みで泣き叫ぶ我が子を押さえつけながら、血だらけの足を見たとき、可哀想でなりませんでした。

皮膚科で購入した麻酔シールを貼りましたが、正直気休めくらいにしかなってないような気がします。

場所も皮膚の薄い内腿(うちもも)ということもあり、出血もするし、痛がるし。

しかも数が多いし、暴れるから、余計時間もかかる。(まさに負のループ!!)

2~3個だったら痛くてもすぐ終わります。
だから私は数が少ないうちに取ってしまった方が、そこまで子供に恐怖心を植え付けなくて済むし、いいと思うわけです。

※水いぼをとった後の写真です


しかも、取って終わりではなかったのが、恐るべし水いぼ。


アトピー性皮膚炎が災いしてか、きちんと消毒していたつもりですが、傷口を掻き壊して、とびひになってしまいました

水いぼをとった跡が、「とびひになるなんて!!」

衝撃すぎて、頭がくらくらしました。

アトピー肌や、乾燥肌、敏感肌のお子さまは水いぼをとった後の管理、処置も要注意です。

■自宅でできる「水いぼ」の予防法 ①「保湿」

前述したように、プールなどでタオルを共有しないということや、プールの後はきちんとシャワーを浴びるというのはうつらない予防法としては大事なことです。

が、、、

幼稚園に入ってしまうと親の目が届かないこともあり、なかなか難しいものがあります。

そもそも、水いぼは乾燥肌、アトピー性皮膚炎の子供にうつりやすいものです。

親ができることとしては、基本的なことですが、とにかく、、


「保湿


日々の保湿をしっかりと行い、肌のバリア機能を高めてあげておくことが最善の策だと思います。


※ちなみにアトピー性皮膚炎の我が子が使用している保湿剤で効果的だったものはこちらです。
(参考までに記事も載せておきます)
www.chamcham.work



公式サイト


■自宅でできる「水いぼ」の予防法 ②「家で水いぼを取る」

これは私が実際にやってみて、個人的に、おすすめの方法です。

専用ピンセットで水いぼをとる→消毒→絆創膏をはる

が基本の流れです。


皮膚科に数が増えてから取りに行くと、時間もかかるし、とにかく暴れる。

見ているだけで辛いです。

なので、小さいものを見つけて1つ1つ家で芽をつんでいったところ、

とりあえず、体から水いぼは消えました。


ただ、ちょこちょこはまだ出現しますが、この度に自分でとるので、増えていく恐怖やストレスかなくなりました。


ただ痛がりなので、とても起きている間になんかとれません。

息子は眠ってる間は基本起きないので、夜とっています。


多少のコツはあるものの気持ちいいくらいとれます。

私が購入したものはこれです。


まだ小さ過ぎるものは取りにくいのですが、ある程度膨らんだ水いぼは、思いがけず簡単に取れてびっくり👀‼️

先端についているのが、ピンセットでとった水いぼくんです。





(※我が子もですが、アトピーや肌が弱いお子さんは肌の状態を注意深く見ながら使用した方がいいと思います。)


ちなみに口コミなどを見ていると、イソジンで水いぼを治療する方法でうまくいった方もいるようです。
(我が子には水いぼを取った後の消毒としてしか使用していませんが)

■自宅でできる「水いぼ」の予防法 ③「木酢エッセンス」

これは購入したものの、結局できてしまった水いぼは自宅でとる方法で解決されたため、あまり使用していません。

ただまだ取れるほど大きくなっていない水いぼには、使用したりしますが、匂いがきついので、ご注意ください。


■ 最後に~完治したのか?

我が子の水いぼは、太ももはほぼ消えましたが、足首、手首など、よく掻くところに表れており、初お目見えからもうすぐ1年ですが、残念ながら未だ完治していません。


ただピンセットで随時とっているためか、急激に数が増えることも大きくなることもなく、前ほどの不安はありません。




我が子もまだ治療中ですが、この記事がお子さんの水いぼでお困りのお母さんの、少しでも力になれたら幸いです。



今年の夏のプールまでに数を増やさず、コロナとともに消失してくれることを願います。