人工授精7回目でようやく成功。不妊治療中の運動が妊娠力UPにつながったことを実感。【体験談】
※この記事が、今不妊治療をしている方の、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
私は、1人目のとき、原因不明の不妊で、不妊治療のクリニックに通っていました。
結論から言うと、そこで私は7回もの人工授精をして、ようやく授かりました。
人工授精とは、大体、1回の成功率は10%、妊娠する人の80%は3回まで、90%は5~6回までに妊娠すると言われています。
私の通っているクリニックからも、そのような説明を受け、4回目が失敗に終わった後、ステップアップ、つまり体外受精も視野に入れるように案内されました。
当時私の年齢は33歳。
年齢的にも金銭的にも、もう少し人工授精を続けたいという気持ちがありました。
ただ、6回目が失敗に終わった時には、正直精神的にクタクタに疲れ果てていました。
それもあり、体外受精に向かう気力がありませでした。
大まかですが、私が病院でやったことは下記の通りです。
・初めての人工授精前に、子宮卵管造影。→卵管に詰まりなども見られず問題なし。
・精子の数や運動率は、その時々でばらつきはあるものも、目立って良くない時があるわけではなく、一応正常の範囲内。
・排卵は自力でしていたため、最初の方は使用していなかったが、5回目でクロミッド(排卵誘発剤)服用。
→卵3つになったが、妊娠せず。
その他、毎回点鼻で排卵日調整をする。また人工授精後は、黄体期に着床や妊娠の継続に必要なルトラール(黄体ホルモン剤)を服用する。など。
それでも、妊娠にはつながらず、6回を6か月連続でやっていたので、
少し不妊治療をお休みすることにしました。
その間は約2か月間。
そして実は、この間に、私がやったことが、最終的に妊娠を後押ししてくれたのではないかと考えています。
それは、
「毎日ジム通い」
仕事をしていたので、可能な限りですが、ほぼ毎日仕事帰りにジムに立ち寄り
「40分~1時間マシンで走る」
↓
「ジムの熱いお風呂につかる」
↓
「ジムにあった水素水を飲む」
私はもともと冷え性で、汗をかきにくく、代謝も悪い体質だと自覚しています。
しかし、ジム通いを始めてから、走って毎日汗をかくようになりました。
そして、家のお風呂ではない、広めの熱い浴槽で体をポカポカにして帰りました。
水素水は、そのジムで、通常プランに追加料金で、飲み放題だったので、水素水専用のボトルに入れて、毎日500mlくらい飲んでいました。
後から調べて知りましたが、水素水は不妊治療に効果的だと言われているようです。
ジムに通う前から、他にも、針治療をしたり、よもぎ蒸しパットをしたり、ローズヒップティーを飲んだり、更にはざくろの絵を飾ったり様々なことをしていたので、もしかしたら、このどれかが効果的だったのかもしれないし、行った全てのことが、最終的に実を結んで妊娠につながったのかもしれませんし、正直私にもわかりません。
ただ、ジムに通い始めた時は、不妊治療中のストレスから一時自分を解放してあげて、無我夢中に体を動かしていました。
あの時期は、精神的にも肉体的にも、健康で安定していたと思います。
そして、これはあくまでも私の場合ですが、7回目の人工授精をしたその日も、ジムで走り、お風呂に入り、水素水を飲んでいました。
それは、妊娠が判明するその日まで続けていました。
これが、正しいとは言いません。
ただ、この時期、ストレスから解放されていたことは事実です。
不妊治療をする人は、すぐに結果がでる人の方が少ないのではないかと思います。
妊娠検査薬の、真っ白な部分を毎回見る度に、ため息さえでずに、塞ぎこんでしまう。
無駄に何度も妊娠検査薬を試してしまって、落ち込むことを繰り返してしまう。
そんな時は、何でもいいから、とにかくストレス解消できることをやってみてください。
ずっと泳ぎ続けていると疲れて、周りが見えないし、自分も見失いがちになります。
少し、休み休み泳ぎ続けると、周りの景色も楽しめるし、自分が今いる場所もわかるものだと思います。
最後に
この記事が少しでも不妊治療をされている方の力になれば嬉しいです。
体をポカポカにして、できる限りストレスをためず、元気に、健康に、妊活していくことが大切なことだと思います。