KIKOの子育てブログ 時々甥っ子登場

4歳&1歳の2児のママです(^‐^)子育て中の悩みや、自身と子供のアトピーのことなどを体験談をもとに、書いていきたいと思います。また仲良しの姉の、小学生の息子の中学受験のこともたまに書いていきたいと思います。皆さんのお役にたてると嬉しいです。

中学受験にむけて 子供のやる気・モチベーションを上げる方法

前回の記事で、中学受験をする前に「親が押さえとくべき5つのポイント」を挙げましたが、
今回は中学受験にむけて「子供のやる気・モチベーションを上げる方法」について触れて行きたいと思います。



前回の内容も参考頂けたら幸いです。

中学受験をするかしないか 迷っている時に押さえておくべき5つのポイント - KIKOの子育てブログ 時々甥っ子登場


さて、中学受験をする子にも、大きく3つタイプがあると思います。

①根っからの秀才・天才型
②親が受験させたいと決め、なんとなくそれに従っているタイプ
③行きたい学校があり、自ら受験を志願するタイプ
 


そして、大抵は②「親が受験させたいと決め、なんとなくそれに従っているタイプ」が多くを占めるのではないでしょうか。

例に漏れず、現在受験勉強中の甥っ子もそのタイプ。

他力本願の傾向が強めな彼の性格も加わり、親に受験を勧められ、特に抵抗することもなく、受験勉強も何となくスタートした感じです。



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学校の勉強は卒なくこなし、まぁまぁの成績。でも別に勉強が好きな訳ではない。

出来ることなら、一日中ゲームかYouTubeを見ていたい。

そんな、よくいる今時の男の子です。

なので、受験勉強もはかどらないこと、この上ないです。

それでも、小学4年で始めた最初のうちは大丈夫でした。

問題は受験勉強が本格化してきた小学5年から。

塾の勉強も難しくなり、これまで上位だった彼の成績も分かりやすいくらい下がっていきました。

成績の下降線グラフと比例して、彼のやる気も下降していきました。

子供が行き詰まることは、つまり親はもっと行き詰まっています。


成績をあげたい

そのために、勉強を集中してやってほしい

そのためには、

やる気・モチベーションをあげさせたい


そんな気持ちで親が暗中模索しながら、これをやってみたら、意外にも子供の反応がよかった!という3つをここに紹介します。




『子供のやる気・モチベーションを上げる方法』

  • 夏期・冬期の受験合宿に参加させる
  • 学園祭に行ってみる
  • 「ご褒美」を目標に、釣る

■夏期・冬期の受験合宿に参加させる

これは、意外にも効果があって驚いた方法です。

塾が夏休み、冬休みに行っている4、5日の泊まりがけの合宿です。

親から離れて泊まりがけで、大嫌いな勉強漬け。
もう受験なんてしたくないなんていって帰った来たらどうしようと思っていましたが、まさかの逆でした。
ハチマキをして帰ってきたので、迎えてるこちらが若干ひいたくらいです。


同じ目標を持った仲間と、ワイワイ一緒に生活しながら、切磋琢磨出来たことが、少し修学旅行みたいな感覚で、勉強に楽しく取り組めたようです
(もちろん、勉強に関しては厳しい指導もあるとは思いますが)

また、これは余談ですが、何でも親が先にやってしまう甥は、生活面でも他力本願。
引率した塾の先生は見抜いたようで、普段の生活から何でも自分でさせるようにしてくださいと、後で姉(親)は言われたそうです。

勉強の部分だけでなく、精神面での成長もきちんと指導してくれることが嬉しいですね。


■学園祭に行ってみる

これは、一番分かりやすい方法ですね。親に言われて、何となく勉強している子供にとって、自分が目指してる方向を明確化し、目標をしっかりと意識できるチャンスです。

この学校に入ったら、この部活やりたいとか、この先輩かっこいいなとか、子供にとってのきっかけは何でもいいんです。
親が思う「この学校は有名大学への進学率いいからここに行かせたい」という思いは、小学生の子供にはまだ届きにくく子供自身の学校を志望するきっかけにはなりにくいもの。

それよりも、実際の学校の雰囲気に触れ、先輩たちを見て、この学校に通う自分を想像させることが、子供が受験を他人事ではなく、自分のこととして意識するいい機会だと考えます。



■「ご褒美」を目標に、釣る

さて、最後ですが、このやり方は間違ってると思う方もいると思います。

でも、勉強に行き詰まっている時、まったく別の出口を案内してあげることで、気持ちが落ち着くことがあります。

この学校に入りたいから勉強する、も勿論大事ですが、とりあえずこれがほしいから、次のテスト頑張ろう
でいいのです。


子供に長い目で見て勉強しなさい、なんていっても余計勉強がイヤになるだけ。
だったら、ほしいものを1つ目標として掲げて、次のテストに向けて勉強していく。
私の姉は甘いので、結構この手を使って勉強させますが、ご褒美作戦は、一時ですがモチベーション向上にいい効果を、発揮してくれています。


ただしあまりに多用すると、効果が薄くなりますので、お気をつけください。


中学受験で子供のモチベーションをあげたい場合、まずは上の2つから試してみてはいかがでしょうか。🐈



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