県外に引越したら、水道代が3倍に。その驚きの原因と、半額まで下げた方法とは。【体験談】
今年の4月から、
大阪から福岡に引越しした際、
福岡での最初の水道料金の高さに、仰天しました。
今回は、この
「高額な水道料金」の
原因とその後の対応策
について、書いていきたいと思います。
目次
- (1)県外に引っ越したら、水道料金に仰天!
- (2)確認① 水道局に電話してみる
- (3)確認② 自分で1日の使用量の平均を算出する
- (4)確認③ 水漏れがないか確認する
- (5)確認④ 最後にこれだけはすべし→「管理会社」への問い合わせ
- (6)結論→入居前に水道が使用されていたことが判明
(1)県外に引っ越したら、水道料金に仰天!
うちの家族は、夫、私、小さい子供2人の4人家族。
までも、今回も共通するのが、割と世帯数が多めの賃貸マンション居住という点です。
今
これまで、私の悪い癖で、特別節水などを心掛けず、生活していました。
大阪での水道代はおおよそ2ヶ月で、8000~9000円前後。
子供が出来てから季節問わず、湯船に湯を沸かして、洗濯もお風呂の残り湯などを使用せず、1日1~2回やっていた結果の料金でした。
しかし。
福岡に引っ越してからも、同じように生活し、水を使っていたところ、初めての水道代が。。
な、な、なんと!
42日で、27‚110円!!😵
えええぇぇぇーー!!
今までの約3倍以上?
驚きとショックと、また先行き不安が混在し、動悸がとまりませんでした。
(2)確認① 水道局に電話してみる
そもそも福岡が、というか私が住んでいた福岡市が、他県に比べて水道料金が少し高いという話は聞いていましたが、それにしても高過ぎではない?!
確かに、何も気にせず、ジャージャー水を使っていたような気もしますが、どこか水漏れしていたわけでも、お風呂を溢れさせていた日がある訳でもないのに?
参考までに、まったく同じ家族形態の友人に確認をとったところ、2ヶ月で10000円はいかないとのこと。
(ただし、基本的にあまり湯船に湯を張らないらしいのですが。)
なので。
水道局に、確認の電話をしました。
請求は4月1日~5月12日までの42日間分。(最後の検針日5月12日)
請求額は27,110円
水道局に電話して、最初にでたオペレータさん曰く、
最後に検針した5月12日の前に検針したのは、3月16日。(請求書には前回検針日は4月1日と記載されていますが、確認したところ、我が家の使用開始日として書いているようです)
私たちが引っ越してきたのは4月1日だから、その空白の約15日分は使用しててもしていなくても、水道局で決められた分量に対する料金は差し引いているとのこと。
しかし、それにしても高すぎませんか?
(3)確認② 自分で1日の使用量の平均を算出する
どうしても、自分で何も確認しないで泣き寝入りして、支払うのは出来ないと思い、
実際に、自分で検針盤を見て、一日の使用量の平均を出してみました。
やりかたは、簡単。
まずは最後の検針日から自分で検針した日までの日数を合計し、そして最後の検針の数値から自分が検針した日の数値を引いたものを、前述した日数で割り算するというもの。
結果は、請求のあった40日の水の使用量とは明らかに異なるものだったのです。
(4)確認③ 水漏れがないか確認する
上記のことを電話で水道局のオペレーターの方に話したら、今度は実際に検針にきてくれる作業員の方が実際に訪問して直接お話することとなりました。
まず、第一に確認するように言われたのは
「どこか水漏れをしていないですか?」
でもそもそも水漏れしていたら、私が自分で算出した直近の使用量も多いはず。
でもそうではないということは、そもそも水漏れではないような。。
という葛藤はありつつ、とりあえず自分で気づかない場所で水漏れを起こしているかもしれないので、素人の私でもすぐにわかる方法で水漏れの確認方法を教えてもらいました。
その方法とは自分で検針盤の針が揺れていないかを見に行くこと。
玄関の外にある検針盤の針が、自分が思い当たるすべての水の使用を中止した状態で、動いていないか確認する。
そこで、少しでも動いていたら、水漏れがどこかで発生しているらしいのです。
しかし・・・
結果、針は一ミリも動いておらず、結果水漏れはしていないとのこと。
そして水道局の方からは
「水漏れなどが原因でない場合は、こちらも他に確認のしようがないため、支払ってもらうしか他ありません」
と、やや申し訳なさそうに、でもはっきりと言われてしまいました。
がーん。
さあ、一体どうしよう。
このまま泣き寝入りしなければならないの??
(5)確認④ 最後にこれだけはすべし→「管理会社」への問い合わせ
私がショックでうちひしがれていたら、水道局の方が最後にこれだけは確認した方がいいとおっしゃってくれました。
それは
管理会社に「自分達が入居する前に清掃でこの部屋の水を使用しなかったかどうか」ということを問い合わせる。
通常は居住者がいない状態で使用した場合は、連絡がいくらしいのですが、今回は連絡がきていないとのこと。
そのため、水道局の方から管理会社に直接連絡を入れることは出来ないようで、とにかく
その後の入居者の私が、管理会社に確認+交渉?するしかないようなのです。
(6)結論→入居前に水道が使用されていたことが判明
これが本当に最後の手段となり、大げさですが、藁にもすがる思いで、管理会社へ連絡しました。
前述したように、入居する前に最後に検針された日は3月16日。
入居は4月1日。
「この誰も住んでいない期間に、現在我が家の水道を何らかの理由で使用してはないでしょうか?」
答えは
まさかの
「イエス」
憤りというよりも、むしろ原因がようやく判明して、安堵感でいっぱいでした。
管理会社の話では、その間に、クリーニングなのか清掃が入って、水道を使用していたようです、とのこと。
もちろん謝罪をしていただき、その空白の期間の細かい水道使用料は今となっては分からないので、水道局と相談してその分はもちろん管理会社へ請求がいくこととなりました。
そして、今回請求のあった我が家の42日間の分は、直近の我が家の水道使用量などから1日のおよその使用量を算出してもらい、発行し直してもらうことになりました。
その額なんと
42日で、11,580円!!
始めの27‚110円の請求から、半額以下となりました。
高額ですが、払えない額でもないし、面倒だし、確認することを躊躇したりもしましたが、最後まで諦めなくてよかった。
そして、今回のこの出来事で、私自身が一番得たものは、
「水を大切にしよう」
という心がけ。
最初の高額請求がきたときに、この調子で使い続けていたら、毎月どんなことになるのだろうという恐怖がありました。
結局は、原因は我が家ではなかったのですが、節水を志すかなりいいきっかけにはなったので、今となってはいい経験です。
毛虫に刺された?!突然のかゆみとひどい湿疹にご注意を【画像あり】
※参考までに発疹のひどい画像を載せていますので、ご注意ください。
もともと肌が弱い主人ですが、6月のある日、
突然のかゆみと発疹が現れました。
始めは、何か食べてじんましんかな?と思ったのですが、発疹の広がり方が尋常ではないことと、じんましんなら長くても2~3日で治まるかなと思うのですが、3日目にはよくなるどころか、悪化する一方。
こちらがその写真です。
(※照明が異なるため、見え方が違いますが、同日のものです。)
背中を中心に赤みが目立ち、腕にもぽつぽつが多め。
ただし、下半身には一切出ていなかったので、これはじんましんではないのかもしれない、という疑いもありました。
仕事が忙しく皮膚科にも行かず、家にあるステロイド系の塗り薬を塗って、とりあえずかゆみはひきましたが、原因が分からずモヤモヤ。
そこへ、タイムリーに姉から、甥にも謎の発疹が広がっているのと連絡が!
な、なんか同じような症状な気がする、、
主人とは違い、甥は姉が即効皮膚科に連れていきました。
その診断結果は、、
チャドクガ(毛虫)にさされたもの。
毛虫?!
身の毛がよだつ思い。
とりあえず、治るまでに1習間はかかると診断結果。
出された薬は、抗生剤が含まれた、ステロイド系の塗り薬と、かゆみを抑える飲み薬。
主人にも報告し、とりあえずは塗っていたステロイドを塗り続けることにしました。
主人の場合、はじめの1週間は放置に近い状態だったので、発疹が広がり、1週間以上たってもひどいです。
ですので、このような急な謎の発疹に関しては、主人のように病院にいかないのではなく、早期に皮膚科にいって診てもらうことをお勧めします。
増えていく「水いぼ」の恐怖。結局自宅でとる方法がもっとも効果的だった!【体験談】
今回は子供の「水いぼ」のお話です。
我が家の長男の話ですが、水いぼが初めて出現したのは、3歳5か月の8月のこと。
以来あれよあれよと数を増やし、半年以上たった時もまったく消失する気配は全くありませんでした。
毎日、お風呂上りに子供の体を血眼になってチェックしてしまい、新たな水いぼを見つけては、頭を抱える日々。
そこで今回は、私自身が我が子の水いぼを増やしてしまった失敗談を踏まえながら、「こうしておけばよかった」というアドバイスも含め、水いぼについて対策や注意事項などを紹介していきたいと思います。
【目次】
- ■ 「水いぼ」の正体 & 水いぼの特徴とは?
- ■「 水いぼ」は、どこでうつったのか?
- ■出来てしまったらとったほうがいいの?自然に治るの?
- ■皮膚科で水いぼとる→その後とびひになるという悲劇
- ■自宅でできる「水いぼ」の予防法 ①「保湿」
- ■自宅でできる「水いぼ」の予防法 ②「家で水いぼを取る」
- ■自宅でできる「水いぼ」の予防法 ③「木酢エッセンス」
- ■ 最後に~完治したのか?
■ 「水いぼ」の正体 & 水いぼの特徴とは?
そもそも「水いぼ」とは、ウイルス性の皮膚感染症で、正式名称は「伝染性軟属種(でんせんせいなんぞくしゅ)」。
子供がかかることが主で,,、特にアトピー性皮膚炎など肌のバリア機能が弱い場合にかかることが多いそうです。
そして、アトピー性皮膚炎の子が水いぼを悪化させる理由としては、水いぼ部分を掻いて、かいた手で体の他の場所を掻き、ウイルスをうつしていくから。
アトピー体質の我が子はまったくのその通り、内腿(うちもも)から始まり、その部分にたくさん広がり、痒みの出やすい膝裏をよく掻いていたため、膝裏にもぽつぽつと出現しました。
※内腿(うちもも)にできた水いぼはこんな感じです。↓↓
我が子のものから見て、水いぼ特徴としては、1mm~5mmくらいで、少し白色寄りの透明で、大きくなったものに関しては、ぶよぶよしている(柔らかい)感じがありました。大きいものは中央部分が少しへこんでいます。
■「 水いぼ」は、どこでうつったのか?
我が子の場合、感染源はおそらく1歳から始めていたスイミングではなく、幼稚園だと思います
幼稚園に入園した年の、7月のプールが始まってから間もなく、水いぼが出現しました。
もちろん、スイミングスクールも感染源にはなりますが、プールの水の中ではなく、ビート版やタオルの共有でうつるようです。
我が子のスイミングでは、年齢的にも体をふくのは親であったので、タオルの共有などもなく、これまでうつらなかったのかと思います。
しかし、幼稚園は違います!
親の見えないところで、お友達とふざけて肌を擦り合わせたり、タオルを振り回したり、落ちている誰かのタオルでふいたり・・・
お調子者の我が子ならそんなことは容易に想像ができ、水いぼがうつるのもごく自然なことだと思います。
(※幼稚園批判ではありません)
「子供のアトピー、幼稚園or保育園に入ったら気を付けること」の記事は、下記をご参照ください。
www.chamcham.work
■出来てしまったらとったほうがいいの?自然に治るの?
さて、実はここがとても大事なポイントです。
なぜならば、私は子供の水いぼを増やしてしまった「後悔」があるからです。
あくまでも個人的な意見ですが、私は水いぼは放置せずにとったほうがいいと思います。
始めは、たった1つの内腿(うちもも)に出来ていて、少しずつ大きくなっていく不思議な物体を、ぼんやり眺めていました。
あの時に、きちんと調べて、数が少ないうちに皮膚科でとってもらえば、ここまで増えることはなかったのではないかと、正直、初動を誤ったと後悔しています。
ちなみに、水いぼに関しては、数か月~1年くらいで免疫がつくので、自然治癒するものらしいです。
その為、自然治癒を進めるお医者さんも少なくないようです。
※細かい情報はこちらを参考にしました。
自然治癒と聞いて、始めは私も放っておいたのですが、見る見るうちに増えていく、増えていく。
内腿(うちもも)なので、こすれて、もう一方の足の内腿にもうつり、しかも結構大きくなっていました。
片足だけでも10個以上出来て、幼稚園の制服の短めのズボンから、がっつり見えしまっていました。
しかし足だけだったらまだしも、お腹にもぽつぽつできているのを発見した時、とつぜん私の中で張りつめていた糸が切れ、とる決断をしました。
■皮膚科で水いぼとる→その後とびひになるという悲劇
なんせ内腿(うちもも)を中心に、その数は20個ほどあったかと思います。
皮膚科で、痛みで泣き叫ぶ我が子を押さえつけながら、血だらけの足を見たとき、可哀想でなりませんでした。
皮膚科で購入した麻酔シールを貼りましたが、正直気休めくらいにしかなってないような気がします。
場所も皮膚の薄い内腿(うちもも)ということもあり、出血もするし、痛がるし。
しかも数が多いし、暴れるから、余計時間もかかる。(まさに負のループ!!)
2~3個だったら痛くてもすぐ終わります。
だから私は数が少ないうちに取ってしまった方が、そこまで子供に恐怖心を植え付けなくて済むし、いいと思うわけです。
※水いぼをとった後の写真です
しかも、取って終わりではなかったのが、恐るべし水いぼ。
アトピー性皮膚炎が災いしてか、きちんと消毒していたつもりですが、傷口を掻き壊して、「とびひ」になってしまいました。
水いぼをとった跡が、「とびひになるなんて!!」
衝撃すぎて、頭がくらくらしました。
アトピー肌や、乾燥肌、敏感肌のお子さまは水いぼをとった後の管理、処置も要注意です。
■自宅でできる「水いぼ」の予防法 ①「保湿」
前述したように、プールなどでタオルを共有しないということや、プールの後はきちんとシャワーを浴びるというのはうつらない予防法としては大事なことです。
が、、、
幼稚園に入ってしまうと親の目が届かないこともあり、なかなか難しいものがあります。
そもそも、水いぼは乾燥肌、アトピー性皮膚炎の子供にうつりやすいものです。
親ができることとしては、基本的なことですが、とにかく、、
「保湿」
日々の保湿をしっかりと行い、肌のバリア機能を高めてあげておくことが最善の策だと思います。
※ちなみにアトピー性皮膚炎の我が子が使用している保湿剤で効果的だったものはこちらです。
(参考までに記事も載せておきます)
www.chamcham.work
■自宅でできる「水いぼ」の予防法 ②「家で水いぼを取る」
これは私が実際にやってみて、個人的に、おすすめの方法です。
専用ピンセットで水いぼをとる→消毒→絆創膏をはる
が基本の流れです。
皮膚科に数が増えてから取りに行くと、時間もかかるし、とにかく暴れる。
見ているだけで辛いです。
なので、小さいものを見つけて1つ1つ家で芽をつんでいったところ、
とりあえず、体から水いぼは消えました。
ただ、ちょこちょこはまだ出現しますが、この度に自分でとるので、増えていく恐怖やストレスかなくなりました。
ただ痛がりなので、とても起きている間になんかとれません。
息子は眠ってる間は基本起きないので、夜とっています。
多少のコツはあるものの気持ちいいくらいとれます。
私が購入したものはこれです。
まだ小さ過ぎるものは取りにくいのですが、ある程度膨らんだ水いぼは、思いがけず簡単に取れてびっくり👀‼️
先端についているのが、ピンセットでとった水いぼくんです。
(※我が子もですが、アトピーや肌が弱いお子さんは肌の状態を注意深く見ながら使用した方がいいと思います。)
ちなみに口コミなどを見ていると、イソジンで水いぼを治療する方法でうまくいった方もいるようです。
(我が子には水いぼを取った後の消毒としてしか使用していませんが)
■自宅でできる「水いぼ」の予防法 ③「木酢エッセンス」
これは購入したものの、結局できてしまった水いぼは自宅でとる方法で解決されたため、あまり使用していません。
ただまだ取れるほど大きくなっていない水いぼには、使用したりしますが、匂いがきついので、ご注意ください。
■ 最後に~完治したのか?
我が子の水いぼは、太ももはほぼ消えましたが、足首、手首など、よく掻くところに表れており、初お目見えからもうすぐ1年ですが、残念ながら未だ完治していません。
ただピンセットで随時とっているためか、急激に数が増えることも大きくなることもなく、前ほどの不安はありません。
我が子もまだ治療中ですが、この記事がお子さんの水いぼでお困りのお母さんの、少しでも力になれたら幸いです。
今年の夏のプールまでに数を増やさず、コロナとともに消失してくれることを願います。
転校、転園に悩まされる。子供に一日50回以上同じことを言われ続け、母はさすがに寝込みました。【リアルタイム体験談】
タイトルの通り、現在進行形で、年中の4歳の息子の、目が合えば繰り返される同じ言葉に悩まされています。
その言葉とは。
「幼稚園で、ママいなくて寂しい。」
そして、その言葉の真意は
不安。
朝起きてから寝るまで、口を開けば、もしくは私と目が合えば、冗談じゃなく、一日に50回以上このようなフレーズを言います。
「幼稚園にママがいないから頑張れない」
「幼稚園でママいないから寂しいけど我慢する(もしくはできないという時もあり)」
「ぼく幼稚園でちょっと寂しい気持ちになるんだ」
このように言い方はちょっとずつ変えてきたりしますが、結局同じ内容のことを言ってきます。
しかも、時には目に涙を浮かべるので、母の心に言葉のナイフがぐさぐさ刺さってきます。
そもそも、もう年中なのに、どうしてこんな事態になったのか。
その、明らかな理由は
引越&転園による“ 環境の変化 ”
ちなみに息子の年齢は、冒頭で書きましたが、現在4歳の幼稚園児。年中クラス。
3月生まれのため、クラスでは月齢的には一番下と思われます。
性格は
基本的に人見知りはなく、おしゃべり&超がつく程わんぱく。
そのくせに、実はけっこう繊細な所がありますが、そんな繊細な部分は一見ではまったく気づかれません。
年少のときに一年間お世話になった担任の先生や、赤ちゃんのときから知っているママ友は、さすがにこの繊細さに気付いてくれていますが、そのレベルの関係性までいかないと気づかないほど、本当に普段の姿からは想像できません。
とにかく、通常は元気いっぱいのうるさい男の子なんです。
それが、
この4月から、引っ越し、転園。
さらに、コロナの影響で新しい幼稚園もなかなか始まらず、家で母と過ごす時間増える。
やっと幼稚園が始まったと思いきや、一日置きの分散登園。
しかも、年少の頃は徒歩通園で私も幼稚園まで一緒でしたが、新しい幼稚園はバス通園。
なんだか、様々な変化が要因となり、子供の心のバランスがぐらんぐらんになってしまったのかもしれません。
2回目の登園以降、
行きのバス停で号泣するようになりました。
思い起こせば、年少で初めての幼稚園に通園したばかりの時も、泣きながら幼稚園に手をつないで行きましたが、それも始めだけ。
だから今回も、毎日幼稚園に行くようになれば、きっと慣れて、また元気いっぱいの息子に戻るさ!
なーんて悠長に構えていたら。
始まりました。
朝から晩まで、
「幼稚園で、ママいなくて寂しい。」の嵐。
慣れない幼稚園での緊張状態とか、年中からの転園で周りとのアウェイ感を無意識に感じちゃってるのかぁとか想像して、親としてもとても切なくなります。
公園では知らない子とも、自分から積極的に近づいてる遊ぶような子なので、新しい幼稚園でも、すぐに友達作って、楽しそうに通うんだうなぁなんて、お気楽に考えていた母親としての認識の甘さ。
そんな私なんかよりも、ずっと繊細だったこもを思い出しました。
とにかく、テレビ見ている合間、ご飯食べている最中、寝る前、隙間時間を見つけては、言ってくる言ってくる。
言い始めたばかりのときなんて、寝言でまで言ってたのに、朝起きての開口一番もこれ。
リアルに一日50回以上は言われすぎて、言われ始めた初日は、
子供の言葉の矢の雨が、直に私の心に降り注ぎ、痛すぎて寝込みました。
というか、もともとおしゃべりな性格も加勢してか、とにかくこの話ばかり。
かわいそうだけど、言われすぎて、正直
もういい加減にしてくれ。
でも、さっき本人も言うことが癖みたいになりすぎて、
「ママ、ぼく幼稚園いくのさびしいんだ、だからおやつちょうだい。」
もはやただの
枕詞状態。
まぁとりあえず今は、受け流しながら受け止めて、様子を見ながら、ひっそりとエールを送ろう。
息子よ。
きび団子はたくさん用意しておくから、早く、さると、きじと、犬を見つけて、ナイーブな心の鬼退治に出掛けて、鬼を追い出しておくれ。
「コロナ自粛」で子供のストレスフルコース「爪噛み」「癇癪」「赤ちゃん返り」「兄弟げんか」・・毎日1つ「小さな満足感」をあげてみた【体験談】
新型コロナウイルス流行により、発令された緊急事態宣言。
ウイルス流行拡大防止のため、自粛生活を余儀なくされた現在。
でも。
元気有り余る子供たちと、日中、家のなかでどう過ごせばいいの?
と、1日を何とかやり過ごす事に、日々四苦八苦している家庭も少なくないと思います。
我が家も例に漏れず、その1つ。
わんぱくを絵に描いたような超元気男児 4歳。
その兄の背中を追い、逞しくがむしゃさらに走り回る女児 1歳。
しかも、我が家は、この時期に、転勤による引越しもあり、環境もガラッと変わりました。
幼稚園が変わって仲良しの友達と別れたのに、新しい幼稚園も始まらない。
だから新しい友達も作れない。
そもそも公園にいっても、早朝だから一緒に遊ぶ友達もいない。
その前に、公園自体に以前ほど連れていってもらえない。
家にいる時間がほとんどなのに、家の中で騒ぐと怒られる。
とにかく「前よりも毎日がつまらない」。
とまぁ、理由は1つではなく、むしろ全てだと思いますが、コロナの自粛生活が確実な引き金の1つとなり、
4歳の長男のストレスがマックスに。
4月の引っ越し前後から「爪噛み」。
さらに、気にいらないと大声をだす「癇癪」。
妹が生まれた直後はあまり見られなかった「赤ちゃん返り」。
そして、私が注意したり怒ったりすると、妹に当たりやすくなり、突如始まる「兄妹げんか」。
癇癪や兄妹げんかげ始まると私が怒り、さらに癇癪という、
まさに負のループ!!
子供のストレスフルコースに私がお腹いっぱいになりすぎて、もはや吐きそうな毎日・・
なので。
とにかく子供をストレスを少しでも減らそう。
でも母親だってこの状況で、毎日フルエンジンで子供相手をできません。
なので、とにかく
毎日1つだけ「小さな満足感」をあげるよう意識してみよう
これはもう母親の単なるエゴかもしれませんし、苦肉の策でしかありませんが、
やはり子供のために「何か」を毎日用意するだけで、子供も少し変わってきたように思います。
ほんの少しですが^^;
具体的には以下のことをやりました。
- ■押し入れ、クローゼットを解放してみる
- ■段ボールで思う存分遊ばせる
- ■お風呂の時間を長く、充実させる
- ■一緒にお菓子作り
- ■ご飯作りのお手伝いをしてもらう
- ■本気で一緒にプラレール作り
- ■レゴを増やす
- ■超おすすめ!早朝散歩or公園
- ■おまけ
この中でも、特に、子供にとって
「非日常的なことをする」
「一緒になにかを作る」
ということが、ストレス軽減に効き目があったように思います。
あくまでも幼稚園児相手の子供だましばかりですが、どれか1つでも試してみよう!と思っていただけるものがあったら幸いです。
■お風呂の時間を長く、充実させる
泡風呂、シャボン玉を使い、いつもと違うお風呂タイム。
少し勿体ないですが、お湯を少なめに張ってシャワーを出しておいてあげるのも喜びます。
■一緒にお菓子作り
基本的に自分が作ることになるので、超簡単レシピのものしか作りません。
↑このクッキーに関しては粉もふらないで作れるものを選びました。
■ご飯作りのお手伝いをしてもらう
うまくできれば、子供も喜ぶし、ご飯もできるし、一石二鳥。
■レゴを増やす
このタイミングで新しく買ってあげたら、結構喜びました。
■超おすすめ!早朝散歩or公園
これは、実際最近やってみて、とても気持ちよくておすすめです。
問題は、この生活で夜型になっている場合は生活を朝型に立て直さなければならないので、最初はなかなか難しいところです。
ですが、朝7時半の早朝散歩は公園にもほとんど人はおらず、本当にお勧めです。
■おまけ
Amazonプライム(500円)
これはこれで結構オススメです。
500円でかなりたくさんのアニメが観れます。
我が家は1歳児もいるので、お母さんといっしょのコンサートのものを観たり、4歳の長男が今はまっているドラえもんやクレヨンしんちゃんの映画を観たり、大活躍!!
子供の前で夫婦喧嘩していたら、子供がドラえもんになってポケットから出したものとは?!【体験談】
新型コロナウイルスによる自粛生活が長引いています。
自粛生活で家に引きこもる日がつづくことで、家庭内DVや幼児虐待などが増えるとニュースで見たとき、納得したくないけれど、なんとなく分かってしまう、なんとも言えない苦い気持ちになりました。
自粛生活+ゴールデンウィークで、我が家では夫婦喧嘩が確実に増えたように思います。
もともと、お互いに思ったことを溜め込まない性格なので、普段から口喧嘩は多い方かもしれません。
しかし、子供が生まれ、さらに上の子はもう4歳。
子供の前でけんかは絶対よくないなとは思い、最近では、言い返したい時、一度口から出そうになる言葉を飲み込むように努力していました。
上の子はどちらかというと、いい意味でも悪い意味でも周りをよく観察するタイプ。
けんかしてると、すぐに気づくし、少し気を遣ってるような素振りがあります。
それをみた親として、しまった!と思う瞬間です。
でも、性懲りもなく、昨日も口喧嘩をしてしまった時のこと。
声高に、主人の意見に反論している私の腰あたりに、4歳の長男が、ぶつぶつつぶやきながら、なにか当ててきました。
見ると、ブロックで作った何か。
「ん?なにつくったの?」
「仲良しボタンー!」
と、ドラえもんがポケットから道具を出す時の真似をして、見せてきました。
最近、ドラえもんのアニメにはまり、得意のブロックで、ドラえもんのアイテムを何かしら作るのが、彼のマイブーム。
「仲良しボタン、ピッ」
そして、ご丁寧に、何度か仲良しボタンを私に向かって押してくれました。
その瞬間、
強烈な後悔と自責の念。
子供に気を遣わせて、大好きなドラえもんで、こんな道具を作らせてしまいました。
夫婦喧嘩は犬も食わないといいますが、喧嘩の理由なんてそれくらいくだらないものなのに、子供の心はしっかり食らってしまってるんです。
100歩譲って、夫婦喧嘩はあるとして、子供の前で喧嘩のするのは、百害あって一理なし。
思い知れ。
私と旦那さん。
これからは仲良しボタン、こっそりお借りします。
子供に「お友達作っていい?」と聞かれてうなずけない。子供の心と親の苦悩。
コロナウイルス感染拡大防止による、緊急事態宣言。
我が家は、その緊急事態宣言が出る少し前、転勤で大阪から福岡に引っ越してきた。
どちらの県も、コロナによる感染患者が日に日に増え、予断を許さない状況。
それでも、福岡に引っ越してきたばかりの時は、日中近くの公園に行っていた。
まだ私自身に、コロナウイルスに対しての恐怖心と、外出に対しての緊張感が薄かった時期だ。(遅いかもしれないが)
我が子は、3月に4歳になった長男。
(本来4月から幼稚園の年中組になる予定)
そして、わんぱくな長男の背中をいつも追っている、女の子像を見事に打ち破ってくれた、やんちゃな長女(1歳3ヵ月)
緊急事態宣言により自粛生活が強化され、周りにうつすことも含め、母親として子供にウイルスを感染させてしまう恐怖心が強くなり、昼間の公園をやめて、1日中家にいる生活にシフトした。
長女は1歳3ヵ月とは言え、早々に歩き始めた子であったためか、家の中で走り回ったり大暴れ。
4歳の長男は、もともとの性格も外遊びが大好きなわんぱくなタイプで、さらに年齢的なもの、性格的なものの足し算で、一日中おしゃべりが止まらない。
自粛性格を始めてから、長男のおしゃべりはより激しくなり、また二人が家の中でけんか(といっても、長男が一方的に、妹を怒る)することも増え、親である私も限界に達している。
とは言え、一番に守るべきものは子供の命。
それは、言わずもがな。
が、しかし。
このままでは子供たちの心はテレビにばかり支配されるし、なによりこの生活が、2人の子供たちの成長に著しく悪影響を及ぼしそうだ。
なので、やはり短時間だけでも外に出ることにした。
ただし、早朝か、夕方17時以降。
早朝に広い公園に行った時は、ほとんど人はいないし、たまにすれ違う人との距離も十分だし、何よりも久しぶりに清々しい気分になれた。
朝日を浴びながら、これだったら毎朝続けよう!と決めたのに、なかなか難しい。
ならば、夕方に散歩しようと、早朝散歩をしなかった日は17時以降に近くの公園を散歩することにした。
基本は、長男はストライダーで、長女はベビーカーというスタイルで散歩するだけ。
早朝ほどではないが、人も少なかった。
でも、そこまで広い公園ではないので、行き交う人との距離も近いように感じた。
以前、公園に遊びにいってた時、長男は知らない子でも自ら進んで話しかけ、友達になって遊んでいた。
そういう姿は私にはあまり似ていなく、親としては嬉しくもあり、何となく誇らしいような気持ちでいた。
そして、今日夕方の公園にいったら、いつもより人がいて、長男は嬉しそうに
「ママ、お友達作って、遊んでもいい?」
と聞いてきた。
こんなことなんて、以前であったら私に聞く前に、勝手にやっていた。
多分、最近、昼間の公園や散歩に行かないので、その理由を説明したときに、私がこう話していたからだろう。
「新しいお友達は新しい幼稚園でたくさんできるから、今は我慢しようね」
「今、コロナウイルスがたくさん増えないように、今はたくさんのお友達と遊ぶのはやめておこう」
4歳になって程ない長男が、この言葉の意味をどこまで理解しているか分からなかったが、今日公園で私にわざわざ確認してきたときに、「この子はこの子なりに、この状況を受け止めているんだな」と感じた。
1日中家に閉じ込められて、やっと夕方大好きな公園に来て、封鎖された遊具の周りを一生懸命ストライダーで駆け回る。
同じ年くらいの子を見つけて、私の言葉を思い出しながらも、やっぱり一緒に遊びたい気持ちが勝ち、私に確認してきたのだろう。
でも、私はその長男の問いかけに何と答えればよいか分からなかった。
一緒に遊ぶとなると、今までだったら砂場にいったり、追いかけっこだったり。
その程度だったら大丈夫なのだろうか?
距離の問題もあるだろうが、子供にはそこまで分からない。
4歳だったら手をつなぐこともある。
それをされてしまった時、その場で、それはやめておこうと子供たちに言うのは酷である気がする。
取り留めもない思いが私の心をぐるぐると回っていて、とりあえずその場しのぎの回答をしてしまった。
「今日は遅いから、お友達も帰るよ。やめておこう。」
涙目になった長男を見て、胸が苦しくなった。
この目に見えないウイルスの脅威は、人によって感じ方も違うし、自粛の仕方も各家庭違うと思う。
本当にまったく外に出さないで、家の中だけで、何とか過ごせる上手なお母さんもいると思う。
また、ウイルスもちろん怖いが、それとは別問題に、子供が一日家の中でいることで、親子双方のストレスが爆発して、公園で遊ぶくらい、と毎日短時間でも出ているお母さんもいるだろう。
この線引きは、もはや自己責任。
うつされるだけでなく、自分の知らない間にうつしてしまうかもしれないという恐怖も存在する。
だから、余計に悩むのだろう。
引越しする1か月前に、幼稚園はコロナの影響で春休みまで休校が突然決定し、仲のよかった友達にも、きちんとした挨拶もできないまま、我が家は引越しした。
新しく引越したら、そこでまたお友達を作ろうね、と話していたのに、引越した途端、まともに外に出してもらえないし、出てもお友達とは遊べない。
この状況を子供の心はどう受け止めているのだろうと心配になる。
率直に、我が家だけの話でいえば、この先も転勤があるのだが、長男にとって引越しがトラウマになりそうで怖い。
引越しと、お友だちとの別れというのを子供なりに必死で受け止め、新しい土地にきたのに、「友達をつくる」ということをその母親が悩んで、阻んでしまっているような状況。
目に見えないこの恐ろしいウイルスが、家庭や、子供たちの心の成長までもを蝕んでしまわないように。
どうか、早く終息しますように。
早く、当たり前に、子供が友達を作れますように。
当たり前に、子供同士が遊べる世の中に戻りますように。